内容説明
「古事記」に秘められた日本そして宇宙の歴史。第73世武内宿禰の竹内睦泰が門外不出の口伝を公開!
目次
序章 暗号の書『古事記』
第1章 宇宙創成
第2章 地球創成の神々と地球の形成
第3章 日本創成の神々と日本形成の神々
第4章 三貴子の説話
第5章 神代から日嗣の皇子へ
著者等紹介
竹内睦泰[タケウチムツヒロ]
1966年、大阪府出身。中央大学法学部政治学科卒。古神道本庁統理・第73世武内宿禰。作家。日本歴史文化研究機構理事長。元・代々木ゼミナール日本史講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニャン
7
古事記に宇宙の歴史が描かれているなんて、感動。そして神様の名前の秘密も面白かったし、読めば読むほど深いところまで理解できそうです。神様の名前の響きも美しいと思いました。2017/07/31
新父帰る
6
超が三つも付く右翼の著者が書いた本。驚くことが沢山書かれていた。『記紀』の本当の作者がいたこと。『古事記』の元になった資料があったこと。最初に登場する神(天御中主神)より前に神がいたこと等々。記には宇宙創成の神が隠されているという。それを「無の神」と言うそうだ。ちゃんと名前もある。これは口伝の世界なので、記には隠されていて、普通に記を読んでも気付かない。また、記には正体不明な、恐らく異邦人である神が二柱存在する。大国主命と猿田彦命だ。このように正当竹内文書が今解き明かされる。本巻は神武天皇まで。続巻待望。2017/04/11
さの棒術
6
古事記を知らずとも読めます。が、知っていたほうがイメージはしやすいでしょう。漫画や動画サイトなどでもいいと思いますので、古事記に触れてから読むのがお勧めです。出てくる神の名や地名で「あれ、私にも縁がありそう」と思えるのが登場したり、そういえばあの時にあの場所で。。。など、自身の体験とリンクするかのような空想や幻想が広がり、不思議な読書体験をした。個人的に仏教には多少詳しいので、解釈も広がった。あと死と再生、同一名で複数の神がいたり、呼び名が変わる神がいたりして森博嗣の「スカイ・クロラ」シリーズが頭を過った2016/12/13
Yuji Hamano
5
これは素晴らしい、古事記の深いところを知ることができた。一読ではとうてい理解しきることはできないにしても、日本の神話のおもしいところの結晶で、いまも自分が生きている世界と脈々とつながり続けていることを素直に嬉しいと感じることができた2017/04/06
DERIA
4
古事記と日本書紀の違いが書かれているがすごく納得できた。今迄不思議だったんですよ。同じ神名でも感じが違う訳とか。スッキリしました。続編希望!2017/10/02
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