内容説明
西のそらに日がしずんで、夜がやってきました。みんながぐっすりねむったころにすてきなことが、はじまります。せみや、しおからとんぼのたんじょう、かぶとむしとのこぎりくわがたのお食事会…。あさがおが花を開くまで、わくわくするよるはまだまだつづきます。おはなしの中に、自然と夢がいっぱいつまった、観察写真絵本。3歳から。
著者等紹介
久保秀一[クボヒデカズ]
1941年東京に生まれる。日大芸術学部卒業。現在フリーの生態写真家として、単行本、教科書、教材、月刊保育絵本など幅広い分野で活躍中。物語性をもった美しい昆虫などの写真に定評がある
七尾純[ナナオジュン]
1936年秋田県に生まれる。玉川大学中退。出版社勤務を経て、現在は「本は心の砂場」をモットーに、絵本、幼年童話、科学図書などの企画、執筆に携わる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アクビちゃん@新潮部😻
39
【図書館】写真絵本です。この時期に読めて良かった(^O^)/ でも、小5の次男、ほとんど知ってる事で目新しい事はなかったみたい。でも、知ってると、写真を見るは違うでしょ。 よく見て~?2018/08/07
かおりんご
24
写真絵本。夏休み前に読んであげればよかった・・・夜に活動する虫や花について分かりやすく紹介されています。2014/08/14
ヒラP@ehon.gohon
9
夏の夜は、人が寝ている間にいろんな生き物が活動を始める時間ですね。2017/08/13
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
3
写真絵本。セミやシオカラトンボの羽化。キリギリスやカマキリなど虫たちの姿の秘密。2019/03/07
ふぁんと
1
夏の一夜を追った写真集。 花に始まり花に終わるが、昆虫たちの羽化の様子などが次々に出てくる。子どもの頃はワクワクしただろうけれど、大人になった今となっては、やっぱり虫が苦手で、おっかなびっくり観てしまう。でも、しっかり昼と夜とを住み分けている自然界に魅力を感じる。人間は昼も夜もなくなり過ぎたのだろうか。2021/08/11