内容説明
鴨川・宇治川などの自然河川や高瀬川・琵琶湖疏水に代表される人工河川、池や沼そして稲荷山・醍醐山など自然の多様性が伏見の歴史・文化にどのように関わり人々は暮らしにどう生かしてきたのかを探る。
目次
自然を生かす、自然に学ぶ―伏見のまちづくりの基本と提案(まちづくりの基本;伏見の特徴と問題点 ほか)
京都盆地周辺の地震考古学―伏見地震を中心に(地球と地震と考古学;伏見地震の記録 ほか)
稲荷山と京都盆地―地形・地盤の成り立ちを訪ねて(稲荷山へ登る;京都の土台作り―古代の海の時代 ほか)
竹の生態と竹文化(竹の生態;竹文化 ほか)
巨椋池干拓地周辺に生息する野鳥(巨椋池干拓地の歴史;巨椋池干拓地周辺の開発 ほか)