内容説明
世界17カ国で出版されたベストセラー、待望の邦訳!複雑系の科学から見えてくる新たな未来。混迷の時代に生き残る「進化しつづける組織」とは。
目次
第1章 秩序ある世界の発見
第2章 糧子の時代のニュートン的組織
第3章 ふるまいを形づくる見えない場
第4章 宇宙の持つ全員参加の性質
第5章 自己組織化という逆説
第6章 宇宙の創造的エネルギー―情報
第7章 カオス、そして意味というストレンジ・アトラクタ
第8章 変化―生命体の能力
第9章 新しい科学的マネジメント
第10章 現実の世界
著者等紹介
ウィートリー,マーガレット・J.[ウィートリー,マーガレットJ.][Wheatley,Margaret J.]
教育学博士。組織に希望と健全さを取り戻すことをテーマに執筆、教育、講演を行う。ニューヨーク大学でシステム思考とメディア生態学を専攻し、文学修士号を取得。その後、ハーバード大学で組織行動学と組織変革を中心に学び、博士号を取得。経営学の教授として勤務する傍らコンサルタントとしても活躍している
東出顕子[ヒガシデアキコ]
翻訳家。津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業。翻訳会社勤務を経てフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Koichiro Minematsu
6
いやぁ~、ちょっと難解でした。まずは、リーダーシップと科学が結び付かないところには、興味が引かれたが、どうも17世紀のニュートン、デカルトが説いた機械論的世界観で世界がどう動くか説明できるというところがキーのようだ。 平たく言うと、細部を研究することが、全体の理解につながると。 なんでこの本を手にしたのか?(笑) 難解でした。2014/12/27
asachiko
1
組織を科学的に考えるという視点が新しい。人は、幼い頃はシーソーやすべり台など「不安的」で「変化」がある遊具が大好きなのに、どうしていつの間にか変化を好まなくなるのだろうか?という問いは面白かった。2009/07/06
ゆーや
0
2016年9冊目。2016/02/06
よぴの
0
自分じゃ絶対借りない&買わない本やけど、先輩に勧めてもらってお借りしました。難しくて理解しきれないところもあったけど、日々感じている職場の閉塞感や悪循環がなるほどそういうことかとスッキリわかる部分も多々あり。かなりランドマークで得ていることに近いので、ストンと落ちるとこがあるのかも。それにしても睡魔と戦いながらで読むの時間かかったー。2012/08/17
すぐる
0
○2011/03/02