巨大地震が地下水環境に与えた影響―2016熊本地震から何を学ぶか

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 224p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784792392765
  • NDC分類 518.12
  • Cコード C1036

目次

第1章 熊本の地下水と2016年熊本地震
第2章 熊本地域の地下水観測体制
第3章 熊本地域の3次元地下水流動モデル
第4章 水前寺成趣園湧水池の枯渇とその原因究明
第5章 阿蘇外輪山西麓斜面から台地地域における地震に伴う地下水の異常水位上昇とその原因
第6章 地下温度プロファイルの繰り返し測定による熊本地震に伴う地下水流動変化の解明
第7章 水道水源井や地下水観測井の水質に見えた地震に伴う変化
第8章 塩井社水源の地震に伴う枯渇と2年後の回復
第9章 白川中流域農耕地における震災被害と人工地下水涵養事業への影響
第10章 益城町震災地域の被災状況と地域地下水・地形による影響
第11章 熊本地震による上水道被災状況とその後の復旧活動
第12章 熊本地震時の地域住民の水利用の実態と課題及びその後の取り組み

著者等紹介

嶋田純[シマダジュン]
熊本大学名誉教授・大学院先端科学研究部特任教授

細野高啓[ホソノタカヒロ]
熊本大学・大学院先端科学研究部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。