目次
シェーンベルクと文学
「犯罪人類学者」イスラエル・カステジャーノスの初期研究2―その「実証主義」「言語」「隔世遺伝」「変質」
レッシング『ラオコーン』における文芸の優位―自然的記号と恣意的記号の観点から
米〓「平淡」小考―詩書画の批評に通底する文人の眼
日本語の動詞屈折形態における語形予測可能性の計量化
講式の歴史の中の神祇講式と三段『神祇講式』の成立
修復的司法を主題にしたオーストラリア戯曲『面と向かって』の日本での翻訳上演
チャールズ・ディッケンズの『荒涼館』―19世紀イギリス法曹界との絡みで
データ化の実践とその帰趨―ビッグデータをめぐる思想史的考察
ミシェル・フーコーとその分身―『レーモン・ルーセル』をめぐって〔ほか〕