内容説明
本書は大学院在籍中に纏めた博士論文をベースに、その他の学会発表等の内容も加味して再整理したものである。対象領域は経済学を基本としつつ、政治学、社会学、行政学の一部も関係しており、学際的な内容となっている。
目次
第1章 序論
第2章 財政赤字の概念と経済的意味
第3章 財政赤字如何
第4章 財政赤字と財政過程のアクターの役割
第5章 財政赤字再考
第6章 日本の実証分析
第7章 結語
補論 マクロ経済政策運営の視点
著者等紹介
大塚耕平[オオツカコウヘイ]
1959年愛知県名古屋市生まれ。1983年早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。同年日本銀行入行。1997年早稲田大学大学院社会科学研究科(政策科学論専攻)修士課程修了。2000年同博士後期課程修了、博士号取得(学術、専門は財政金融論、行財政改革論)。同年日本銀行(政策委員会室国会渉外課調査役)退職。2001年第19回参議院議員選挙で当選。現在、参議院財政金融委員会理事、予算委員会委員、日本財政学会、地方財政学会、日本公共政策学会、公共選択学会に所属
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