目次
第1部 中心的な研究の問題への導入:フライブルクのマックス・プランク外国・国際刑法研究所における新たな研究プログラム(刑法の限界―マックス・プランク外国・国際刑法研究所における新たな刑法研究プログラムの基盤とその取組み)
第2部 グローバル化の挑戦(ヨーロッパ刑法の将来―ヨーロッパ刑法体系の目標とそのモデルに関する新たなアプローチ;刑法の調和化の背後にある力;変わりゆく比較刑法―比較刑法学の任務、方法および理論的アプローチ)
第3部 リスク社会の挑戦(テロによる暴力の前段階における危殆化犯の正統性と限界―「国家を危うくする重大な暴力行為の準備を訴追するための法律草案」における前置構成要件の分析;企業刑法におけるコンプライアンス・プログラム―経済犯の統制のための新構想;リヒテンシュタイン事件における捜査―問題点と一次的回答)
第4部 情報社会の挑戦(グローバルなサイバースペースにおける複雑性の統御:コンピュータ関連刑法の調和化;インターネットにおける児童ポルノ遮断義務―2009年5月5日の法案(BT‐Drucks.16/12850)の評価と展開
現代情報技術の条件下における医師・患者間の秘密の刑法上の保護)
著者等紹介
ズィーバー,ウルリッヒ[ズィーバー,ウルリッヒ][Sieber,Ulrich]
マックス・プランク外国・国際刑法研究所所長
甲斐克則[カイカツノリ]
早稲田大学法学学術院教授・比較法研究所研究員
田口守一[タグチモリカズ]
早稲田大学法学学術院教授・比較法研究所所長・比較法研究所研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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