目次
第1編 訴訟物と損害賠償請求権(利益概念による訴訟物の特定;訴えの変更と訴訟物;体系的概念としての訴訟物と統一性ドグマ;将来において発生すべき損害について)
第2編 不法行為による損害賠償請求訴訟の訴訟物(請求権概念と賠償方式に関する実体法的考察―ドイツ法;請求権概念と賠償方式に関する実体法的考察―日本法;指示的概念としての訴訟物の考察―ドイツ法;指示的概念としての訴訟物の考察―日本法;結論の総括と訴訟物の体系的機能からの若干の考察)
著者等紹介
宇都宮遼平[ウツノミヤリョウヘイ]
大東文化大学法学部特任講師。1990年東京都生まれ。愛媛県立宇和島東高等学校卒業、明治大学法学部卒業、早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了、早稲田大学大学院法学研究科博士後期課程研究指導修了退学、博士(法学)。日本学術振興会特別研究員(DC1)、ドイツ連邦共和国・レーゲンスブルク大学客員研究員、早稲田大学法学部助手等を経て2020年より現職。専門は、民事訴訟法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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