内容説明
「民法改正を考える」研究会会員の民法改正に対する研究成果の結実!社会の変容のもとに民法の規律はどうあるべきか、という問題提起をする論文27本を掲載。
目次
21世紀の民法―幾つかの素材に関する随想風の序説として
錯誤規定のあり方―より柔軟な規定を求めて
錯誤、不実表示、情報提供義務―民法と消費者契約法の関係をどうとらえるか
「代理・授権」規定案の検討―代理の法的構成論からみて
消滅時効―世界における単純化と短期化の流れの中で
第三者保護制度の改正について考える―不動産取引における第三者保護法理はどうあるべきか
物権変動規定の改正の必要性と方向性―基本原理に立ち返った基本原則の再検討の試み
物上代位―民法304条1項ただし書を中心として
動産譲渡担保―判例法理の到達点と限界
企業担保法の改正―企業の資金調達手段として使えるものにするために〔ほか〕
著者等紹介
円谷峻[ツブラヤタカシ]
明治大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- とらドラ!(7) 電撃コミックス