刑事法研究<br> 共犯論序説

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共犯論序説

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  • サイズ A5判/ページ数 253,/高さ 23cm
  • 商品コード 9784792315481
  • NDC分類 326.15
  • Cコード C3032

内容説明

本書は、共犯に関する論稿などをまとめたものとなった。本書において強調されているのは、次の諸点である。すなわち、二元的人的不法論の共犯論への反映、共同正犯における「一部実行の全部責任の原則」の個人主義的把握、共犯における違法性の「相対化」、「正犯と共犯の区別」における実行行為性の重要性、「身分犯と共犯」における身分犯の特殊性などである。

目次

第1章 共犯論の課題と展望
第2章 正犯と共犯の区別の基準
第3章 判例と共犯論―共謀共同正犯論を中心に
第4章 判例における共犯論の点描―個別判例散策
第5章 身分犯と共犯
第6章 「身分犯と共犯」に関する判例の動向

著者等紹介

川端博[カワバタヒロシ]
昭和19年5月1日生。昭和42年明治大学法学部卒業、司法修習修了、東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了。現職は明治大学法学部教授・法学博士(明治大学)、元司法試験考査委員、早稲田大学法学部非常勤講師。主要著書に『刑法総論講義』(成文堂)、『正当化事情の錯誤』(成文堂)、『違法性の理論』(成文堂)、『錯誤論の諸相』(成文堂)、『財産犯論の点景』(成文堂)、『正当防衛権の再生』(成文堂)、『定点観測刑法の判例』(成文堂)、『集中講義刑法総論』(成文堂)、『集中講義刑法各論』(成文堂)、『刑法各論概要』(成文堂)、『刑法総論25講』(青林書院)、『通説刑法各論』(三省堂)、『事例式演習教室刑法』(勁草書房)、カウフマン=ドルンザイファー著『刑法の基本問題』(翻訳・成文堂)、『刑法入門』(共著・有斐閣)、『リーガルセミナー刑法1総論・2各論』(共著・有斐閣)、リューピング『ドイツ刑法史綱要』(共訳・成文堂)ほか
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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