目次
第1章 本書の課題
第2章 所得税法における要件事実―収入金額および必要経費の主張・立証とその推認構造
第3章 推計課税における主張と立証―立証軽減の観点から
第4章 所得の年度帰属―収入実現の蓋然性とその客観的認識
第5章 権利確定主義と管理支配基準の交錯
第6章 人格のない社団等と所得の帰属
第7章 固定資産税分野の最高裁判例の検討―租税法律主義と裁量統制・立法裁量・司法的救済
第8章 租税法における二層的構造の現在地
著者等紹介
田中晶国[タナカマサクニ]
九州大学大学院法学研究院准教授。京都大学法学研究科博士後期課程修了・京都大学博士(法学)。司法修習生(新60期)、弁護士を経て、2016年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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