目次
第1章 位置と機能
第2章 規範
第3章 システム1
第4章 システム2(ルーマン)
第5章 妥当
第6章 解釈
第7章 進化
著者等紹介
ヴェスティング,トーマス[ヴェスティング,トーマス] [Vesting,Thomas]
フランクフルト・アム・マイン大学法学部教授
毛利透[モウリトオル]
京都大学大学院法学研究科教授
福井康太[フクイコウタ]
大阪大学大学院法学研究科教授
西土彰一郎[ニシドショウイチロウ]
成城大学法学部教授
川島惟[カワシマユイ]
大阪大学大学院法学研究科博士後期課程(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かぺら
0
法システムは円環的循環構造を持っているため動的であり、実践知に基づくプラグマティズム的運用が求められているというように読んだ。法理論という分野が文字媒体とともに現れたからこそ、コンピュータ文化に対して敏感に反応していくべきであり、コンピュータ文化とは敏感に反応していく文化であるということを言っているようにも思える。ルーマンのシステム論に対する批判は理解が及ばない部分もあったが予備知識として足りてない部分があったのだと思う。行間は割とあり予備知識も要請してくるが、時間をかけても読むべき本であると感じた。2018/10/31
-
- 和書
- 藤樹神社百年史