目次
序章 ヨハネス・メスナーの生涯と著作
第1章 メスナー自然法思想の思想的境位
第2章 メスナー自然法思想の方法の問題―倫理学の課題と方法
第3章 倫理的事実の析出
第4章 倫理的真理と倫理学の認識論
終章 伝統的自然法論の精華―ヨハネス・メスナー晩年の著作を中心に
著者等紹介
山田秀[ヤマダヒデシ]
1955年鹿児島市に生まれる。1978年九州大学法学部卒業後、同大学大学院法学研究科入学(基礎法学専攻)。1982‐1984年西ドイツ・ミュンスター大学カトリック神学部に留学。キリスト教社会科学及び教皇回勅を学ぶ。1985年法学研究科博士後期課程単位取得退学、同年九州大学法学部助手(比較憲制論)。1986年法学博士(九州大学)。1986年南山大学講師(社会倫理研究所所員)。1994‐1995年オーストリア共和国ヴィーン大学カトリック神学部客員教授。1998年南山大学を経て2008年熊本大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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