内容説明
本書は減価償却に関する諸問題を税法の項目に従って配列し、問答式で解説しましたが、商法、企業会計原則、企業会計原則と関係諸法令との調整に関する連続意見書、財務諸表等規則、日本公認会計士協会監査第一委員会報告等における固定資産及び減価償却に関する諸規定等も極力とりあげるようにつとめました。また平面的な解説を避け、計算事例等を織り込んで解説するようにしています。
目次
第1章 固定資産の範囲と減価償却の意義
第2章 少額減価償却資産
第3章 減価償却資産の取得価額
第4章 資本的支出と修繕費
第5章 減価償却費の損金経理
第6章 減価償却の方法
第7章 減価償却資産の耐用年数、償却率及び残存価額
第8章 減価償却資産の償却限度額
第9章 除却損失等
第10章 リース取引
第11章 減価償却の税務手続
第12章 特別償却
第13章 圧縮記帳