内容説明
直線的因果関係に収まりきらない「複雑系」発見の一起源となった「カオス」。その意味と可能性を、物理学と脳研究の最先端現場から明快に提示するとともに、最新理論「内部観測」と照らし合わせることによって、科学方法論の根底からの刷新を展望する。
目次
物理学とカオス(物理学の記述の方法;物理学共同体のタブー;自然は再現可能か ほか)
複雑系のシナリオ(カオス的遍歴とは何か;複雑系―普遍から個別へ;複雑系科学の野心―パラメータ・スペースを選択するパラメータ ほか)
カオスの起源―数理神経哲学からのアプローチ(はじめに;論理と力学系の変換理論;自己言及命題と力学系 ほか)




