内容説明
日本人の1割しかしらない意外な真実《かつてキャビンアテンダントは看護師だったってこと、ご存じでした?》
ワクワクとドキドキに満ちた空の旅、その主役となるのが飛行機。
何度も乗っていると、つい見過ごしがちですが、一歩踏み込んで観察すると、飛行機が謎や不思議の宝庫だということに気づくことでしょう。
「なぜ飛行機はいつも1万メートルの高さで飛んでいるのか?」
「出発時の燃料をあえて満タンにしない理由は?」
「機内のトイレがあれほど勢いよく吸い込むのはどうして?」
「LCCが激安運賃を実現できる秘密は何か?」
などなど、飛行機ほど、好奇心をかき立てられる乗り物はありません。そもそも、巨大な鉄の塊が空を飛ぶというところからして、どうかしています(笑)。
この本では、そんな飛行機にまつわる謎や不思議を解決します。
飛行機のおもしろさ、すごさを、もっともっと知ってください!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばう
65
飛行機に纏わる色んな豆知識が103個。昔、飛行機や空の旅に興味があった頃に知った情報もあったので全てに「へぇ〜」とはならなかった。けれど機内のトイレのこと、ブラックボックスがオレンジ色だということ、政府専用機は必ず2機一緒に飛ぶことなど興味深い話も沢山ありました。それはさておき、今回この本を読んで、今まで深く考えなかったけれど改めてあんなに重い金属の塊ご空を飛ぶという事が不思議になってきちゃった。逆にこれから搭乗する際に怖くなってしまうかも?2024/01/04
HMax
34
飛行機関連の小ネタがなんと103も。どうして後5つ探さなかったのか? なぜ飛行機の中はいつも乾燥してるのか?なぜ禁煙なのにトイレに灰皿があるのか? あの大きなパイロットのカバンには何が入っているのか? などなど。一番驚いたのが、911の同時多発テロ以前に、日本人がアルカイダの飛行機テロの犠牲になっていた(1995年フィリピン航空434便爆破事件24歳の日本人1名が爆死、爆弾が仕掛けられた機体は改修されていたため、燃料タンクが2列分ずれて取り付けられていたため、燃料に引火して空中爆発にはならなかった。) 2023/03/18
静岡茶
9
バキューム式トイレ/飛行場のアスファルトの厚さ/滑走路の標識が気になり読む。なるほどなぁと関心すること多しではあるが、そろそろイノベーションの時期か。パイロットや整備士の負荷が高まり過ぎな気もする。2024/01/04
ふぃえ
7
飛行機怖い、なワタクシですが、夏に飛行機で旅行に行くことになりまして、こんな本を選んでみました。飛行機関連のトリビア満載でした。「飛行機に乗って事故に遭う確率は、毎日乗ったとしても438年に1回」を信じて、少し落ち着いてきたような(笑)。自動車事故に遭う確率のほうが高い、もよく言われますよね。だいじょうぶだよね、うん、だいじょうぶ。2023/06/05
mitsu
3
電子図書館の新刊で案内されていたので、読んでみました。知らなかったことが結構書いてあり、面白かったです。やはり、パイロットになる人は優秀だなと再確認しました。その他安全性に関しても興味深かったです。2023/01/30