たまふりの人類学

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たまふりの人類学

  • 石井 美保【著】
  • 価格 ¥2,310(本体¥2,100)
  • 青土社(2022/11発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784791775057
  • NDC分類 389.04
  • Cコード C0010

出版社内容情報

人間性(ヒューマニティ)の彼方へ。
文化人類学者は、世界の隙間のさらに奥深くへ――。ガーナの村の精霊、インドのトラ保護区、京都の借り暮らし、東北の津波跡、感染症と禁忌、ウクライナの国境、日本兵の面影と記憶……。ふるえながらめぐりながれ、この世に現れては過ぎ去っていくものたちにことばを与え、一回性と偶然性に満ちた人間の生の営みを書き記す22篇。

内容説明

文化人類学者は、世界の隙間のさらに奥深くへ―。ガーナの村の精霊、インドのトラ保護区、京都の借り暮らし、東北の津波跡、感染症と禁忌、ウクライナの国境、日本兵の面影と記憶…。人間性の彼方へ。ふるえながらめぐりながれ、この世に現れては過ぎ去っていくものたちにことばを与え、一回性と偶然性に満ちた人間の生の営みを書き記す22篇。

目次

1(花をたむける;アンフラマンス;世界する流儀;贈与と顔)
2(石を積む;都市の縁側;あいづちと変身;うつつの向こう側;借り暮らし)
3(数式と神話;センザンコウの警告;センサスの内と外;空の飛び方)
4(少女たちの残像;声と現れ;地べたの民俗誌;風の祠;国境の森で)
5(たまふりとふるえ;羽をもつもの;シャマンのうた;いしぶみと署名)

著者等紹介

石井美保[イシイミホ]
1973年、大阪府生まれ。文化人類学者。北海道大学文学部卒業、京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。宗教実践や環境運動をテーマにタンザニア、ガーナ、インドで調査を行う。現在、京都大学人文科学研究所准教授。第14回日本学術振興会賞受賞(2017年)、第10回京都大学たちばな賞受賞(2018年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ほし

14
文化人類学者の石井美保さんによる随筆。物凄い本でした。様々な主題の文章が収められているのですが、そこに通底しているのは、所謂近代的な人間観とは異なる、自他の区別が曖昧になるような領域、出来事がまさに生起しているような非人称の領域からの眼差しです。自立、成長…そのような言葉に囲まれ、追われるように暮らしていると何か自分が世界から切り離された確固たる存在のように感じてしまいますが、そうではない、曖昧な生命の姿を思い起こさせてくれるような文書。読みながら、まさに自己の「ふるえ」を感じたように思いました。2023/01/29

じーも@この度本屋さんとかを開きました

1
今の自分には難しめ。中にはとてもしっくりくることも。200ページまで読んで断念…でも装丁は最高です。2023/02/18

しょうゆ

0
日本での出来事と海外でのフィールドワークが一見脈絡なく並べられている。でも順に読んでいくと、日本でも海外でもない人類学的世界に入っていく。独特の読後感があります。2022/12/14

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