難民に冷たい国?ニッポン

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難民に冷たい国?ニッポン

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  • サイズ 46判/ページ数 336p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784766429688
  • NDC分類 369.38
  • Cコード C0036

出版社内容情報

共に働き、共に暮らし、共に支え合う社会へ
長らく難民支援に携わっている著者が、いま、若者に伝える。多くの外国人がなぜ日本に来るのか、なぜ来ない(来られない)のか、何を求めているのか、私たちはそれに応えられているのか、日本の難民支援の歴史と現状、そして多文化共生に向けた課題を語る。

多様な文化的・政治的背景を持つ外国人と、多様化する日本人がこの日本という空間で、一緒にどのような社会を築き、どのように暮らしていくのか…。
その中に難民制度を当てはめて考えることが大切なのだと気付かされます。
「はじめに」より

内容説明

共に働き、共に暮らし、共に支え合う社会へ。長らく難民支援に携わってきた著者が、いま、若者に伝える。多くの外国人がなぜ日本に来るのか、なぜ来ない(来られない)のか。何を求め、私たちはそれに応えられているのか。日本の難民支援の歴史と現状、そして多文化共生に向けた課題を語る。

目次

序章 難民を助ける会と私
第1章 外国人とは誰のこと?(日本人って誰?;日本を目指す人々;外国人が日本で滞在するための資格)
第2章 外国人労働者とは誰のこと?(日本で働く「外国人労働者」;労働者の送り出し国から受け入れ国へ;移民政策なき日本の外国人労働者;「外国人材」受け入れの拡充と課題)
第3章 難民とは誰のこと?(難民の定義とは?;難民受け入れに関する国際制度;難民の認定と逃れてきた人々;「第三国定住」)
第4章 日本の難民受け入れ政策は?(日本における難民受け入れの歴史;「難民」一人ひとりの思い、さまざまな人生;難民認定申請と難民審査参与員制度;日本の労働市場の欠陥が生み出す「難民認定申請者」;就労を制限するための新たな難民認定制度の開始;労働力不足の解消から多文化共生へ)
第5章 難民に選ばれない国?ニッポン(「日本は冷たかった~」;難民はどこへ行くのか?;なぜに難民は日本に来ないのか?;外国人材から選ばれるニッポンへ)
第6章 「入管」とはどんなところ?(入管の組織と5つの業務;退去強制制度とは?;過去強制手続きに伴う問題;収容施設の目的と長期収容問題;「入管問題」の中の本当の課題)
第7章 多様な人々が共生できる社会へ(共に働くために;共に暮らすために;共に助け合うために;おしまいに、ヴー・ヴァン・カウさんのことを)

著者等紹介

柳瀬房子[ヤナセフサコ]
認定NPO法人難民を助ける会前名誉会長。フェリス女学院短期大学卒業、青山学院大学大学院総合文化政策学研究科修士課程修了。1996年多年にわたる国際協力活動により外務大臣表彰、法務省出入国管理政策懇談会難民問題に関する専門部会委員(第4次:2002~03年、第6次:2013~14年、第7次:2019~20年)、2005年(~現在)法務省難民審査参与員。主要著作:『地球をつつむ「愛のポシェット」』(大日本図書、1995年)、『サニーのおねがい 地雷ではなく花をください』(絵:葉祥明、自由国民社、1996年。日本絵本賞読者賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

らすた

0
自分の思い込みに気付かされました。日本の難民・移民について、制度に関わることは今さらできませんが、地域・草の根レベルで何か力になれないものかと感じました。2025/02/28

Ahmad Todoroki

0
難民問題や外国人労働者問題に関心のある人に一読推奨。本書で展開される「べき論」には様々な立場から批判があると思われるが、日本における難民受け入れと支援の歴史、更に審査の現場をできる限り平易な言葉で語った本は意外とないので、参考になる記述が多数ある。少なくとも観念的な本ではないので、本書を議論のたたき台にすることが可能です。多分後日再読します。2025/02/20

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