内容説明
自然と風土の中で味わう文学作品25編。近江を歩き、近江の風に吹かれて作品の心と土地の心を深く味わう。
目次
五木寛之『蓮如』―われ深き淵より
井上靖『星と祭』
井伏鱒二『安土セミナリオ』
沢田ふじ子『比良の水底』
泉鏡花『瓔珞品』
永井路子『一豊の妻』
杉本苑子『埋み火』
水上勉『湖笛』
川端康成『虹いくたび』
立原正秋『雪の朝』〔ほか〕
著者等紹介
西本梛枝[ニシモトナギエ]
昭和20年島根県生まれ。神戸大学卒。小学校教員を経て文筆業になる。執筆以外、ラジオ、テレビでも旅を語る。日本ペンクラブ会員、旅行ペンクラブ会員、日本詩人クラブ会員、雑誌『山脈』同人
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感想・レビュー
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