出版社内容情報
高山宏[カタヤマヒロシ]
内容説明
果敢な領域横断によって思考と感性を鍛え上げ、百学連環の祝祭空間構築を目指す高山学=タカヤマ・ワールド。万巻の名著・大作・綺想そして映像の誘いに縦横無尽に挑む、壮烈にして華麗なる耽読の百番勝負!
目次
第1部 読む(マニエリスム最強の入門書/Falgui`eres,Patricia,“Le mani´erisme;Une avant‐garde au XVIe si`ecle”(Gallimard,2004)
「驚異の部屋」の新歴史学/Evans,R.J.W. & Alexander Marr(eds.),“Curiosity and Wonder from the Renaissance to the Enlightenment”(Ashgate,2006)
二十一世紀という十六世紀をこそ/『モナリザの秘密―絵画をめぐる25章』ダニエル・アラス(著)吉田典子(訳)
「図説」文化史はどうしてこんなに面白い/『はじまりの物語―デザインの視線』松田行正
暗号はミリタリー・マニエリスム/『暗号事典』吉田一彦、友清理士 ほか)
第2部 見る(その名はマシロ―少女たちが映しだした日本百年;「リレート」する映画「GONINサーガ」;カタストロフィー映画が触手を伸ばした伝承「NOAH」;我は傷にしてナイフ―近代三百年の男女関係史;悪の観相学―北野武の「アウトレイジ ビヨンド」 ほか)
著者等紹介
高山宏[タカヤマヒロシ]
1947年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在は、大妻女子大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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