出版社内容情報
ジョン・D・バロウ[ジョンディーバロウ]
内容説明
13日が金曜日になる確率はなぜ多い?ダンサーが空中で止まっているようにみえるのはなぜ?オークションで入札するべき最適額は?シェイクスピアは単語をいくつ知っていた?文学から彫刻、建築、ダンス、そして投資までを数学的視点で読み解き、わたしたちの世界に隠された秘密を明らかにする。
目次
数学というアート
美術館に必要な警備員は何人?
縦横比のいくつかの局面
ヴィックリー・オークション
正しい音で歌うには
グランジュテ
ありえないことを信じる
静電複写―見たものをもう一度
きちんとしたページに見せる
サウンド・オブ・サイレンス〔ほか〕
著者等紹介
バロウ,ジョン・D.[バロウ,ジョンD.] [Barrow,John D.]
ケンブリッジ大学教授。天文学者、数理物理学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やいっち
18
さすがのバロウの著で、特にバロウの本に慣れ親しんできた者には、楽しく読める。……と言いつつ、やはり、吾輩は数式は苦手だ。でも、本文を読んで行けば、大よそこのことは理解できるから、いいんだもん! 理系と文系は(少なくとも日本においては)早くも高校で進路が分かれ、大学となると、全く別個の教育が施される。数式が出た瞬間、拒否反応を起こすという人も多い。2017/03/17
デコボコ
5
18章「曜日」、29章「またもや十三日の金曜日」、44章「測れないとすればなぜ測れないのか」が面白い。2016/12/20
編集長
3
興味を覚える項目だけ拾い読み。「数学でわかるオリンピック100の謎」を超えることはできない。「数学でわかる100のこと」よりは面白い。あくまでも個人的趣味。2017/04/18
gasparl
1
数学の他領域に関わる雑学集。ひとつひとつが掘り下げれば一冊の本になるくらいの内容なのと、数学・算数で読み解けるにとどめてて読みやすかった2017/03/07
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- 和書
- 経営の神は細部に宿る