内容説明
犯人はおまえだ、と突然告げられたら、読者諸兄もわなわなふるえるにちがいない。してもいない悪事を、したと言われることくらい不愉快なことはない。「犯人じゃない!」と訴えても、だれも信じてくれなかったら、「最低!」と叫びたくなるのも道理である。だが本書は、ついに指名手配されてしまったみじめな孤児たちの物語である。潔白を証明しようにも、頼りになる人はだれもいない。これだけで具合が悪くなりそうだが、もしそうなってもこの病院だけはやめたほうがよかろう。秘密のファイルには一体何が。事態が核心に向けて爆走する、好評シリーズ最新刊。



