出版社内容情報
ビル・ゲイツが選んだ「最良の書」の一冊!数字やデータは客観的なものであって、決して主観的なものではないはずだ。ましてや国際機関の使用する数字であれば・・・・・・。世界銀行やIMFが使用するデータが経済の実態をまったく反映していなかったという衝撃の事実があきらかにされる迫真のドキュメント。
内容説明
数字やデータは客観的なものであって、決して主観的なものではないはずだ。ましてや国際機関が使用する数字であれば…。世界銀行やIMFが使用するデータが経済の実態をまったく反映していなかったという衝撃の事実があきらかにされる迫真のドキュメント!
目次
第1章 私たちはアフリカの所得と成長について何を知っているのか(国民経済計算とは何か;アフリカの国民経済計算―主な問題点 ほか)
第2章 アフリカの富と発展を測定する(植民地の実験;実際の開発 ほか)
第3章 事実、仮定、そして論争―データセットから学ぶこと(ナイジェリア―人口を数える;ナイジェリア―作物を数える ほか)
第4章 開発のためのデータ―アフリカ統計の利用と改善(データの質は政策決定者にとって問題なのか;政策サークルの中での統計局 ほか)
結論 数字による開発(GDPとその他の数字;成長に関連するもの―他の数字による開発 ほか)
著者等紹介
イェルウェン,モルテン[イェルウェン,モルテン] [Jerven,Morten]
サイモン・フレーザー大学准教授。経済史家。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで博士号を取得。2009年より現職。専攻は国際問題。現在は植民地時代のアフリカの経済史とポストコロニアルの経済発展に関する研究をむすびつける研究をしている
渡辺景子[ワタナベケイコ]
翻訳家。一橋大学社会学研究科博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
月世界旅行したい
朝ですよね
ウラー
atamura
-
- 和書
- 敗者復活に賭ける教育