内容説明
時代と添い寝し、人と人とのあいだをまなざし、そのときどきの問題を犀利にえぐりだす。現場と伴走しつつ思想を鍛え、まだ見ぬ現実をひきよせようとする社会学者の軌跡。
目次
第1章 上野千鶴子を腑分けする―×小熊英二
第2章 団塊世代は逃げ切れるか―×北田暁大
第3章 幻想はリアルになる―×萱野稔人
第4章 古事記はなぜ生きのこったのか―×三浦佑之
第5章 戦後思想はこう読め―×岩崎稔×成田龍一
第6章 団塊世代はどう責任をとるか―×鈴木敏夫
著者等紹介
上野千鶴子[ウエノチズコ]
1948年生まれ。東京大学名誉教授。立命館大学大学院先端総合学術研究科特別招聘教授。認定NPO法人WAN(ウィメンズアクションネットワーク)理事長。日本における女性学・ジェンダー研究のパイオニアにして第一人者。近年はケアや介護の現場にも関心を持ち、積極的にとり組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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