内容説明
日々進歩し確実に実用に向かっている量子コンピュータ。チューリングやフォン・ノイマンの古典的コンピュータから、ファインマンやベルによる量子力学の展開を経て、ドイッチュの多世界を軸に、試行錯誤によって学習する機械、侵入不可能なパソコンやスマートフォン、超光速通信やテレポーテーションの可能性までを、わかりやすく網羅的に解説する。
目次
量子猫での計算
第1部(チューリングとそのマシン;フォン・ノイマンとそのマシン)
第2部(ファインマンと量子;ベルともつれた網)
第3部(ドイッチュとマルチバース;チューリングの後継たちと量子マシン)
不協和の量子
著者等紹介
グリビン,ジョン[グリビン,ジョン] [Gribbin,John]
サイエンス・ライター。サセックス大学客員研究員
松浦俊輔[マツウラシュンスケ]
翻訳家。名古屋学芸大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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