人はなぜ記号に従属するのか―新たな世界の可能性を求めて

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人はなぜ記号に従属するのか―新たな世界の可能性を求めて

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  • サイズ B6判/ページ数 410p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791767687
  • NDC分類 332.06
  • Cコード C0010

内容説明

情報や記号があふれる世界のなかで、私たちはその制度によって自らの欲望も捻じ曲げられ、そのことに気が付かぬままに「世界」に取り込まれている。いかにして、ここから抜け出すことができるのか。そして、どうすれば現実を革新できるのか。『千のプラトー』と同時期にあらわされたガタリの重要著作。待望の邦訳。

目次

第1部 記号的従属と集合的装備(無意識は言語のように構造化されていない;集合的装備はどこから始まり、どこで終わるのか;資本主義革命 ほか)
第2部 社会的無意識の語用論的分析(主要テーマの紹介;語用論あるいは言語学の食み子;記号論的に形成された素材 ほか)
第3部 語用論的構成要素の一例―顔貌性(顔貌性について;人間と動物における行動の序列構成;草の茎の記号論 ほか)

著者等紹介

ガタリ,フェリックス[ガタリ,フェリックス] [Guattari,F´elix]
1930‐92。フランスの精神分析医・哲学者・社会運動家。新左翼第一世代に属し、政治と精神分析の交点でさまざまな運動に関わる。哲学者ジル・ドゥルーズとの出会いを契機に生まれた『アンチ・オイディプス』をはじめとする数々の共同作業の成果は、その後の思想・文化に、多大な影響を及ぼしつづけている

杉村昌昭[スギムラマサアキ]
1945年生まれ。龍谷大学名誉教授。フランス文学・現代思想専攻。1980年代以降、とくにF・ガタリやA・ネグリなどの現代思想家の著作の翻訳、ならびにオルター・グローバリゼーション関係の理論や運動の紹介に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろ

4
【メモ】われわれが言語の枠に収まらない記号体系を強調するのは、コミュニケーションの自然発生的・瞬間的な様式を称揚し、ジャン=ジャック・ルソーが提起したようなタイプのコミュニケーション様式の起源への回帰を利する論点の先取りとして理解されてはならない。2015/02/25

takao

3
ふむ2024/08/14

2
私が知ってても勝手に社会はできて勝手に滅んでいくんじゃないんですか?そういう人だらけになったらなったで別にいいです。でも、私は時間が潰せる本は好きなので、人間がいたからこういう本も存在するという点では、人間とか社会とかには感謝はしています。人間さいこー!!2023/05/06

tttrecord

2
読み手の能力不足で、結局よくわからなかった。まあ、フランスの現代思想関係はいつもそうだけど。2018/08/13

Hiroki Nishizumi

2
自分には時期尚早2017/10/17

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