奇跡の生還を科学する―恐怖に負けない脳とこころ

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奇跡の生還を科学する―恐怖に負けない脳とこころ

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  • サイズ B6判/ページ数 278,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791765812
  • NDC分類 141.6
  • Cコード C0045

内容説明

ヴァージニア工科大学銃乱射事件、「ハドソン川の奇跡」、大規模森林火災、雪山での遭難、クマの襲撃―。死の危険が目前に迫るなか、きわめて冷静な判断で生きのびた人びとが存在する!数々の驚きの証言と脳神経科学の最新の成果から、衝撃エピソードの謎を解く。

目次

恐怖、この不思議なるもの
第1部 恐怖から見える「もう一人の自分」(怖がり方にも個性がある;恐怖がひらく超人的能力;崩壊)
第2部 恐怖の正体を追って(パニックにも役割はあった;恐怖が暴走するとき;「死ぬのが怖い」と「嫌われるのが怖い」;名選手がつまずくとき;観客の視線)
第3部 恐怖につぶされないためには(意志力はどこまでできるか;強い自分を作るには;現場で持ちこたえる;名人芸は崩れない;ほんとうの勇気とは)

著者等紹介

ワイズ,ジェフ[ワイズ,ジェフ][Wise,Jeff]
ニューヨーク在住のサイエンス・ライター。冒険家の顔も持ち、飛行機の操縦やスキューバダイビングなどにも挑戦。『ポピュラー・メカニクス』や『ニューヨーク・タイムズ・マガジン』、『ナショナルジオグラフィック・アドベンチャー』など数多くの有名雑誌で活躍

ニキリンコ[ニキリンコ]
翻訳家。精神医学・神経科学関連の翻訳がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

清水勇

3
著者は、何故非常時に超人的な力を発揮して助かる人と、恐怖に心を奪われて何もできない人の差は何かを、多くの事例検証、脳科学者の研究成果調査、更には自分自身で極限の恐怖の中での実験参加等、これでもかこれでもかと原因究明の旅に我々を連れて行ってくれる。凄い人とそうでない人がいるのではなく、弛まぬ訓練、心の準備、更には気持ちの切り替え等非常時に向かって日頃から準備できることがあることが自分にとっては救いだった。健康も同じだが、日頃から小さなことを積み重ねることがいい方向に行き、自分への過信が命取りになる。2017/01/31

みずさん

1
恐怖、なるべく味わいたくない。 この本を読んでいくと、恐怖と慣れが本能でせめぎ合ってるのを学べる。 私も訳者さんと同じ臆病者。危機にあったら、そのまま目をつぶって固まってしまうだろうな。そうならないための日常を送るよう、少し意識しようかな。2019/02/24

がくた

1
現代は極度の恐怖。恐怖について脳科学と実体験の観点から紐解いた本です。エピソードを羅列するのではなくストーリーとして読ませて、また脳科学からも解説して読みやすく頭に入りやすいです。実体験でも生かせそうなこともあり、いい本だと思います。2011/02/03

おとや

0
邦題から、もっと極限的な事例が紹介されているのかと思ったが、極限事例の一方でパニック障害やスピーチでの上りといった非常に身近な事例も紹介されていて、そう言った現象が起こる際、脳や体ではどのような作用が働いているかを非常に分かりやすく噛み砕いて説明してくれる。強い恐怖でパニック状態になってからでは自分で自分は制御できなくなるらしいので、平時にこういった本を読んで、緊急時に自分の脳や体がどうなるのかを理解しておくことは重要だと感じる。2015/10/21

tak

0
南米炭鉱事故の直後に買ってようやく読破。実話を基に恐怖心とのたたかいを説明。なかなかの良書だった。2012/10/08

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