生命へのまなざし―多田富雄対談集 (新装版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 352p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791762644
  • NDC分類 460.4
  • Cコード C0010

内容説明

自己とは、生命とは、生命活動としての文化とは?新らしい生命観を求めて、免疫、自己、老化、脳死と臓器移植、ウイルス、エイズなど、生命科学と文化の接点を縦横に語り合った、会心の対談集。

目次

免疫という名の「自己」を守るシステム(立花隆)
フィールドとしての「自己」(中村雄二郎)
免疫学はハードの時代、しかし…(養老孟司)
イレギュラーな生物、不整合な人間(岡田節人)
ウイルスの意味論(日沼頼夫)
生命の本質を探りながら(加賀乙彦)
医学の前進と人間観の変化(木崎さと子)
死に介入する医療 往復書簡(〓(ぬで)島次郎)
生命という文脈での現代(月尾嘉男)
自己・エイズ・男と女(河合隼雄)
能と進化論(浅見真州)
医学と人生(石坂公成)
からだの歴史とコスモロジー(樺山紘一+養老孟司)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

123456789wanko

2
立花隆、養老孟司、岡田節人、河合隼雄ら、各分野の重要人物との対談集。対談を通して、著者のテーマである、自己とは?生命とは?について考えていく。2011/11/19

0
(1995,404)×日沼頼夫「ウイルスの意味論」読みたくて借りた。感染症と免疫は表裏一体、なぜなのかと思って。ウイルスは生物じゃないというより「欠陥生物」とのこと。設計図(DNA、RNA)はあるが工場(エネルギー、たんぱく質作る装置)はない。新妻先生の動画とセットで見ると理解が深まる。https://www.youtube.com/watch?v=yM9wCG23iQ0&list=PLhZK0Os7ExEEP3wydYgVJnYw3eD3uQvv4 他の対談もおもしろそう。読んでみます。2020/04/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/716821
  • ご注意事項