内容説明
難しそうな印象とは裏腹に、素数からトポロジーまで驚くほどスマートで深遠な数学の世界。狼とヤギの川渡り、ハノイの塔、地図の4色問題、魔方陣など、誰をもうならせる世界の10大パズル。その挑戦によって導かれる目眩く数の万華鏡。美しい数学入門。
目次
1 スフィンクスの謎かけ
2 アルクインの「川渡りのパズル」
3 フィボナッチの「ウサギのパズル」
4 オイラーの「ケーニヒスベルクの橋」
5 ガスリーの4色問題
6 リュカの「ハノイの塔のパズル」
7 ロイドの「地球から追い出せのパズル」
8 エピメニデスの「うそつきのパラドクス」
9 洛書の魔方陣
10 クレタの迷宮
答と説明
著者等紹介
ダネージ,マーセル[ダネージ,マーセル][Danesi,Marcel]
カナダ・トロント大学教授、記号論とコミュニケーション理論の主任
寺嶋英志[テラシマヒデシ]
1941年、旧満州・奉天生まれ。京都大学理学部卒業。同大学院理学研究科博士課程修了。海外での石油探鉱・開発に30年間従事したのち退職。現在、日本エネルギー経済研究所客員研究員。浜松大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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三日月
1
暫く「解く」という作業から遠ざかっていたせいか、毎日少しずつ問題を解くことに新鮮さがありました。全くお手上げのものもあるけど、説明がなかなかに良いので小難しい定理も「なるほど~」と思えました。数字の不思議&奥深さに、初めて興味が持てました。(数学嫌いの高校生でも興味が湧く1冊だと思います!)2010/06/17
やくしやま
0
難しい2014/09/15
こばこ
0
少々物足りない感は有ったが,啓蒙にはちょうどいいのかも. 数学の事は知らないけど,ちょっと興味がある,ぐらいの人向け.2010/02/07
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