- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 文化・民俗
- > 文化・民俗事情(海外)
内容説明
美の感性と生の享楽、壮大な叙事詩と彫像、自然科学と哲学、そして民主政と軍事国家…。ギリシア人が産みだした様々なものは、いかに今日の私たちの世界をかたちづくってきたか。文明批評家の慧眼が解きあかす、西欧の起源と未来への省察。
目次
1 戦士―戦い方について
2 さすらい人―感じ方について
3 詩人―酒宴の開き方について
4 政治家と劇作家―治め方について
5 哲学者―考え方について
6 芸術家―見方について
7 ギリシア人が向かっていった道―グレコ・ローマ世界とユダヤ・キリスト教世界の邂逅
著者等紹介
ケイヒル,トマス[ケイヒル,トマス][Cahill,Thomas]
ニューヨーク郊外ブロンクスの生まれ。コロンビア大学、フォーダム大学で学ぶ。ダブルデイ社で編集者をしたのち、執筆活動に入る。やはり作家である妻とふたりで、ニューヨークとローマの間を行き来して暮らしている
森夏樹[モリナツキ]
翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。