内容説明
福音書に語られるイエスの受難―ユダの裏切り、逮捕、裁判、虐待、十字架刑そして復活に至る記述は、はたして史実なのか、虚構なのか。ユダヤ人迫害の根拠のひとつとなった受難物語の真相を解明し、信仰と事実の両立を模索する、現代聖書学の最新成果。
目次
プロローグ 歴史と預言
第1章 罪
第2章 逮捕
第3章 裁判
第4章 虐待
第5章 処刑
第6章 埋葬
第7章 復活
エピローグ 歴史と信仰
補遺『ペトロによる福音書』
著者等紹介
クロッサン,ジョン・ドミニク[Crossan,John Dominic]
シカゴ・デポール大学宗教学部名誉教授。イエス・セミナーの共同議長。現代アメリカにおけるイエス研究の第一人者。著書に「イエス―あるユダヤ人貧農の革命的生涯」「イエスの言葉」ほか多数
松田和也[マツダカズヤ]
翻訳者。主な訳書に「カバラーの世界」「悪魔学大全」「悪魔の起源」「死を処方する」「精神活性物質の事典」「ギークス」他多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 電子書籍
- 地球の歩き方 D04 大連 瀋陽 ハル…
-
- 電子書籍
- アラクニド8巻 ガンガンコミックスJO…