内容説明
ゲーデルの数学思想の核心を簡潔に表明したギブス講義と、数学的概念の実在性を強く主張するカルナップ論文を中心に、ゲーデルの思索の軌跡を精緻に追跡。
目次
第1章 クルト・ゲーデルと数学の哲学(実在論、超数学と未刊論稿;分析的―総合的の区別;数学―物理学の類似性)
第2章 未刊論稿(現在の版における原稿の特徴と起源;数学の基礎における若干の基本的定理とそれらの哲学的意味合い;数学は言語の統辞論であるか?;数学は言語の統辞論であるか?)
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