ものぐさ日本論―岸田秀対談集

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  • サイズ B6判/ページ数 323p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791755127
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C1010

内容説明

子供、神経症、尊厳死、マインドコントロール、レイプ、セックス、民族問題…「人間は本能の壊れた動物である」というテーゼの下に独自の精神分析を樹立した岸田秀が、気鋭の知識人たちの力を借りて、人間の本性に迫る。

目次

「日本型資本主義」とは何か(長谷川三千子)
日本はやはり異質か(椎名武雄)
アジアのファンダメンタル(松本健一)
戦後日本人の敗戦トラウマ(井尻千男)
日本叩きはなぜ起きる?―ドイツ統一後の混乱をめぐって(西尾幹二)
硬い個人主義と柔らかい個人主義(山崎正和)
嫌米論にもの申す(平川祐弘)
マイノリティによるアメリカ史(宮内勝典)
幻想としての男と女(内田春菊)
唯幻論とフェミニズム(小倉千加子)