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内容説明
江戸文化の華。国芳・豊国・芳年・国周がえがくアウトローたちの無頼の美学。
目次
第1章 刺青 勇肌の美(歌川国芳;歌川豊国;月岡芳年;落合芳幾;豊原国周;歌川芳艶;歌川吉虎;梅堂小国政;小林清親)
第2章 刺青の文様(龍;獅子・虎;玉取姫;制〓迦童子;鬼若丸 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
164
日本の刺青は、アートとして海外で評価が高いと思いますが、こういう本が出版されると逆輸入で、日本のタトゥー文化がもっと栄えるかも知れません。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000957.000012505.html2024/01/08
遠い日
5
入墨と刺青が違う意味で使われていること、初めて知りました。江戸中期には「粋や伊達から威勢を示すために競って彫物を施」すようになったという。彫物の流行は勇肌の美を求めて、盛んとなる。まさに文化の興隆だ。色を入れ、一幅の絵画のように仕上げる和彫。見る者の気持ちを鷲掴みにするような迫力は、圧を感じるがわたしたちはそこに描かれた物語を瞬時に読み取っているような気がする。たくさんの作品を一堂に見ることができて、堪能しました。2024/05/15
takao
3
ふむ2024/06/16
skr-shower
3
他地区図書館本。家でゆっくり眺めました。むっちり肌に彫り物が美しい江戸のプロマイド。リアルにお近づきになれない方に多い現代と違い、大人気だったのでしょう。2024/02/26
skr-shower
3
ブックカフェ。さすが、パイインターナショナル。これはゆっくり読みたい。2023/12/26