王の身体都市―昭和天皇の時代と建築

王の身体都市―昭和天皇の時代と建築

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  • サイズ A5判/ページ数 222p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784791754502
  • NDC分類 523.1
  • Cコード C1070

内容説明

帝冠様式の昭和初期からポストモダニズムの今日まで、現代日本建築を蔽う天皇の影。「霊魂」「眼差し」「声」「心拍」など、天皇の身体が象徴される建築とは何か―。母子密着の心的構造を天皇受容の心性とし、その幻想によって構築された成果を大胆に分析する。全く新しい建築文化論。

目次

第1章 憑依の帝国「天皇霊」あるいは伊東忠太から帝冠様式まで
第2章 視線のオブセッション「眼差し」あるいは丹下健三の戦前・戦後の作品
第3章 死が露わになる時「声」あるいは磯崎新の原点
最終章 デジタル王「体温、脈拍、血圧、呼吸数」あるいは隈研吾の作品

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

TOMYTOMY

2
ここ最近で1番面白かった。日本人の根本的問題というものをちゃんとフォーカスしている。しかもそれを建築に被せるところは見事。 ネトウヨを予見するようなラスト痺れた。2022/10/15

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