光文社文庫 光文社キャラクター文庫<br> 花菱夫妻の退魔帖〈5〉

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光文社文庫 光文社キャラクター文庫
花菱夫妻の退魔帖〈5〉

  • 白川 紺子【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 232p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334106409
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

花菱孝冬は、友人を通じて、根岸の貸し家に出る女の幽霊の相談を受ける。鈴虫の刺繍が施された単衣をまとったその幽霊は、家主によれば、以前住んでいた元娘義太夫・小鈴で、十年ほど前に肺炎をこじらせて亡くなっていた。小鈴には娘がいたが、義太夫の母を嫌って疎遠だったらしい。貸し家を訪れた孝冬と鈴子は、小鈴がじっと一点を見つめていることに気づくが……。ますます好調、大人気の大正浪漫悪霊退治ファンタジー第五弾!

内容説明

花菱孝冬は根岸の貸家に出る女の幽霊の相談を受ける。鈴虫柄の刺〓が施された単衣をまとったその幽霊は、以前住んでいた元娘義太夫・小鈴で、十二年ほど前に肺炎をこじらせて亡くなっていた。小鈴には娘がいたが、母を嫌って疎遠になっていたらしい。孝冬と鈴子は、小鈴がじっと一点を見つめていることに気づくが…。大正浪漫悪霊退治ファンタジー第五弾!

著者等紹介

白川紺子[シラカワコウコ]
三重県出身。同志社大学文学部卒業。2011年に「サカナ日和」で第154回Cobalt短編小説新人賞に入選後、「嘘つきな五月女王」で2012年度ロマン大賞を受賞。同作を改題・改稿した『嘘つきなレディ~五月祭の求婚~』で’13年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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真理そら

54
できればわか&由良のおでかけの様子も知りたかったり(由良は登場回数のわりにインパクトがあるキャラだと個人的には感じる)今回は理屈に合わない嫉妬からの幽霊騒動やらリアル鬼子母神ですかと思わせるような怪奇現象やら盛沢山。相変わらず不気味な八千代夫人。娘義太夫と亡兄の件で鈴子に相談もできず悶々とする孝冬。出会った当初からは孝冬はかなり変化した。相変わらず意匠についての細部までの描写が美しくて楽しい。次作は26年1月発売予定2025/05/18

sin

47
月鈴子/娘義太夫に堂摺連⋯まるでヲタ芸を披露するドルオタまがいの有り様はご愛嬌だが、こじらせた際の実害も同じ、マスコミの無責任さも現代と同じときては進歩がないこと甚だしい。星の川/過去の惨劇の悪夢⋯悪党の身勝手な思惑とは別に、待ち構える今に遺る妄執に鴻八千代の思惑が絡む。鬼子母の実/孝冬の兄、鈴子の仇⋯真実を求めて辿り着いた庭に柘榴の成る樹のある一軒家は、新たなる事実とその樹に隠された過去の犯罪を露わにする。調べを進める過去の事件と孝冬の兄の関わり、鴻八千代の立ち位置、物語の真相は如何に⋯。2025/06/13

こも 旧柏バカ一代

44
借家に女の幽霊が出るからと除霊を頼まれた夫婦。そこから始まる娘義太夫の没落の話。娘を呼び込む血濡れの幽霊はマジでゾッとした。執念は時と共に衰えないんだな。鴻心霊学は相変わらず不気味で、それに関連してそうな長男が何をするのが不気味。HPにて加筆。https://www.kashiwa1969.online/novel-hanabishi-5-review/2025/05/14

はなりん

40
シリーズ5巻。幽霊絡みの問題を解決しつつ、鈴子を育ててくれた恩人達を殺した犯人を探す孝冬と鈴子夫妻。幽霊絡みのお話は3件。1件目は母が子を想う切なさと哀しさがなんとも言えなく、成仏してよかった。2件目、3件目と段々重苦しくなっていき事件性も出てきた。そして孝冬達が追っている事件の真相と兄の謎、不気味な鴻心霊会が、少しずつ絡み合って点と点が繋がり出した。ラストの孝冬が心配。鈴子や五十嵐に頼って欲しい。一人で抱えて悪い方に転がりませんように。2025/06/29

ぽろん

37
今回も二人の穏やかな日々は、束の間、だんだんと真相にも近づいている。神出鬼没な八千代が不気味です。2025/06/14

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