内容説明
19世紀フランス象徴主義の力線上に自ら思想を形成し、その潜流をもっとも今日的なディスクール〈持続〉と〈差異〉に生成させた、アンチロゴスの戦略。ベルクソンの全体像を論じた稀覯の初期論文を併録。ドゥルーズ思想の原点。
目次
差異について
解題 「差異」と新しいものの生産
「差異について」への訳者あとがき
ベルクソン1859‐1941
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kentaro
3
⚫︎要するに持続とは差異を生ずるものであり、差異を生ずるものはもはや他のものとの間に差異を生ずるのではなくて、それ自らとの間に差異を生ずるのである。差異を生ずるものがそれ自体一つの事物、一つの実体となったのだ。⚫︎哲学をやるということが、まさに差異からはじめるということであり、また本性の差異は持続であり、物質はその持続の最低の程度にすぎないから、である。差異が真のはじまりである。⚫︎ベルクソン哲学は差異の哲学であり、差異の実現の哲学である。差異そのものが存在し、この差異は新しさとして実現される。2025/06/19
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