富士見L文庫<br> 妹妹の夕ごはん―台湾料理と絶品茶、ときどきビール。

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富士見L文庫
妹妹の夕ごはん―台湾料理と絶品茶、ときどきビール。

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040749624
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

 コンビニ弁当と缶ビールが夕食の定番で、自分を寿司ネタにたとえると「芽ネギ」(好きな人は好きかもね的な)、松沢夕夏30歳。
 そんな枯れきった一人暮らしの家に、台湾から18歳の留学生がやってきた。夕食作りを条件にルームシェアすることになったのは、料理上手でアイドルオタクな楊春美という大学生の女の子。
 年齢も趣味嗜好も違う彼女と一緒に暮らすことに不安を感じていた夕夏だけれど、初日から、春美の作るおいしいごはんに胃袋を掴まれて――!
 つまらない毎日が、しあわせな日々になる。ごはんから始まる異文化交流ものがたり。

内容説明

コンビニ弁当と缶ビールが夕食の定番で、自分を寿司ネタにたとえると「芽ネギ」(好きな人は好きかもね的な)、松沢夕夏30歳。そんな枯れきった一人暮らしの家に、台湾から18歳の留学生がやってきた。夕食作りを条件にルームシェアすることになったのは、料理上手でアイドルオタクな楊春美という大学生の女の子。年齢も趣味も違う彼女に不安を感じていた夕夏だけれど、春美の作るおいしいごはんに胃袋を掴まれて―。つまらない毎日が、しあわせな日々になる。ごはんから始まる幸せ異文化交流ものがたり。

著者等紹介

猫田パナ[ネコタパナ]
群馬県出身。「英国喫茶 アンティークカップス」にて第4回富士見ノベル大賞入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

105
ほっこりするいいお話しでした。台湾から日本でお店を開くのが夢の留学生が、婚活中の30歳夕夏さんのアパートに住むことになり、台湾料理を囲んでその輪がどんどん周りに広がって行く。なんと言っても、ここに出てくる台湾料理と台湾茶の美味しそうな描写が、この物語のキモになっています。いつか台湾に行って、そんな手料理の数々を食してみたい。小籠包はいつも中華料理店で食べてるけど、金柑ソース、魯肉飯、大根餅、豆花、白玉スープは、あまり味の想像がつかないので、いつか台湾で食してみたい。アップルマンゴーケーキも気になるな。2023/11/08

ぶんこ

40
料理苦手で、コンビニ弁当が夕食でビールをググッとの日々。そんな独身30歳の夕夏の家へ、18歳の台湾女子が同居。料理上手で「自分の料理で誰かを笑顔にするために生きている」と言う楊春美。お互いを「姐姐 (ジェジェ)」「妹妹(メイメイ)」と呼び、本当の姉妹のように仲良く暮らしています。妹妹が作る台湾料理が美味しそうです、台湾旅行で食べた味が恋しくなりました。1食500円で食べられるのが羨ましい。無料だとそうそうご馳走になりにくいから、素敵なアイデア。家でも職場でも、自分をさらけ出せる相手が一番と思える本でした。2023/08/17

よっち

38
コンビニ弁当と缶ビールが夕食の定番の枯れきった一人暮らし生活を送る松沢夕夏30歳。台湾からやって来た18歳の留学生と送る女ふたりのおいしくて楽しいルームシェア生活。夕食作りを条件にルームシェアを始めた、料理上手でアイドルオタクな大学生・楊春美。年齢も趣味嗜好も違う彼女と一緒に暮らすことに不安を感じていた夕夏が、初日から春美の作るおいしいごはんに胃袋を掴まれてゆく展開で、一緒に過ごすうちにお互いや周囲の寂しい気持ちに気づいて、ありのままでいられる居場所になってゆく、そんな彼女たちの関係がとても良かったです。2023/07/10

くろねこ

15
ズボラ女子の元にやってくる台湾留学生が美味しいご飯を作ってくれるお話。 初作家さんだけどとっても良かった! 誰も嫌な人が出てこなくて、けど作り物っぽさはなくみんなちゃんとリアルに居そうでいい。 わたしも500円払うので妹妹の台湾ご飯食べさせてほしいし、あの輪にはいりたい🥺2023/08/06

kokekko

10
面白かった! 女子(アラサーと18歳)二人の交流もほほえましいし、台湾のお茶や食べ物の情報がスルスル入ってきてとても楽しい。ただ時々はさまれるネタが90年代風というか、今時そういう自虐ネタは言わないんじゃないかというようなものが気になる。最後にいきなり入り込んできた恋愛要素も「この二人って友情じゃなく恋愛だったのか?」とやや困惑。全体的には面白かったが、細かいところまで全部好きかと言うとそうでもない。でも次の作品が読みたい作家さんがまた見つかった。楽しみだ。2023/10/06

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