ユリイカ 〈2024 12(第56巻第14〉 - 詩と批評 お笑いと批評

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ユリイカ 〈2024 12(第56巻第14〉 - 詩と批評 お笑いと批評

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  • 青土社(2024/11発売)
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  • サイズ キク判/ページ数 228p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784791704552
  • NDC分類 905
  • Cコード C9490

出版社内容情報

個々人の倫理観と身体的感覚、その時々の状況に密接に結びついた現象である「笑い」をわたしたちから引き?がし、舞台・メディア・キャラクターでパッケージングすることで成立する芸能文化としての「お笑い」。この複雑なエンターテインメントの総体を、誰がどのように語ることができるだろうか。「お笑い」の存在感が高まるにつれ増殖する「語り」が秘めるエネルギーの可能性を、演者/裏方/観客をひっくるめて、さまざまな視座から検討していく。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かんがく

10
主に扱われるテーマは昨今のお笑い界の賞レース至上主義、コンプライアンス、男性中心社会、裏側語りの過剰など。芸人自らが語るお笑い論はその陶酔とナルシズムが鼻につくし、非芸人が語るお笑い論はやたらと難解に語るのが恥ずかしくなる。お笑いと批評の相性の悪さを再認識した。ただ、ななまがり論考だけ滅法面白かった。2025/03/07

おでんのたまご

7
「お笑いは現在、絶大な影響力があるコンテンツにも関わらずあまり批評されてこなかった。だがエンタメはいろんな人に批評されるのが世の常」これが共通して語られていた。うんうん、銀兵衛やキュウは批評しがいありそうだよね。ここに寄せられている文章のほとんどはお笑いとそれを取り巻く社会や構造についてが主だったけどそしてそれはそれで面白かったけど、こういうネタをプロの筆致で語ってるやつをもっと読んでみたいなあ。2025/02/12

c

3
ここ数年、ユリイカで男オタク向けの特集がさっぱり組まれなくなった。まあ恐らく、純文学系の文芸誌同様woke≒フェミニスト勢力が編集部で支配的になったからだろうし、現代のフェミニストということは漏れなく萌えフォビアも搭載されていることだろう。00~10年代はハイプ的な人物や事柄が好んで取り上げられていたから馬鹿にしつつ、それでも好んで読んでいたが、最近はそもそも読む機会が減ったと思う。この号に惹かれたのは、「お笑いと批評」という特集に往年のミーハー感を感じたからだった。お笑い自体は人並み程度に好きなだけだ。2025/04/02

9

1
お笑いは何も考えずそのまま楽しむ方がいいと思っているけど、芸人さんのラジオ等でお話を聞いてると笑いの構造や批評的な話もポロッと聞けるのが面白くて、こういうのもいいかと思って購入。ライトなお笑いファンなので、批評や論に出てくる漫才コントがYouTubeで見られてしまうのも楽しい。テレビでは割と普通に使われるようになった平場とかニン(は、そうでもないか)の意味を再確認。界隈の言葉を一般に持ってこられて、素人まで内輪に包もうとしているように感じる。2025/01/27

あらあらあらあら

0
大島育宙と郡司ぺギオ以外は特に面白みを感じられず。 ラヴィットの話なんかもっと深く語れる余地があると思うのだが。2025/03/04

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