出版社内容情報
マヒトゥ・ザ・ピーポーの才能は常に混沌としている。2009年にバンド「GENZEN」を結成してからは、ハードロック、パンク、メタル、ラップミュージックと横断的、かつエクストリームなサウンドを展開する一方で、ソロ・ワークスや青葉市子とのユニットではフォークシンガーとしての側面も垣間見せる。またフェアの主宰、小説やエッセイを執筆し、役者として映画に出演、ファッションブランドとコラボし、ウクライナ情勢の悪化を受けて「NO WAR」デモを呼びかける。現代のポップカルチャーの結節点を象徴するように、乱れながらそこにいるマヒトゥ・ザ・ピーポーを特集。