野球メンタルトレーニング―セルフコントロールと集中力アップのプログラム

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  • サイズ A5判/ページ数 182p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784791611904
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C2075

内容説明

この本は、「野球の試合で勝ちたい」とか、「うまくなりたい(上達したい)」と願っている野球選手を、メンタル(精神)面からサポートするために書きました。選手のメンタル面での強化を小学生レベルからプロのレベルまで活用できる内容にして、メンタルトレーニングの方法を「気持ちを切り替える」、「集中力を高めたり、回復させる」、「試合に対する準備をする」という点に絞り、簡潔な文章と多くの写真を使って具体的に紹介しています。そして、この本のメンタルトレーニング実践例の写真を参考にしていただければ、選手(バッター、ピッチャー、野手の立場に分けてあります)や指導者の方が、今、この瞬間からトレーニングを始めることができる構成になっています。

目次

1 メンタルトレーニングとは何か(なぜ、メンタルトレーニングが必要なのか;自分のメンタル面での長所と短所を把握する ほか)
2 バッターのためのメンタルトレーニング(ベンチから打席に向かい、打つまでの手順;バッターボックスで気持ちを切り替える方法 ほか)
3 ピッチャーのためのメンタルトレーニング(ベンチからマウンドに向かい、投げるまでの手順;ピッチャーマウンドで気持ちを切り替える方法 ほか)
4 野手のためのメンタルトレーニング(ベンチから守備位置に向かい、打球に備えるまでの手順;守備位置で気持ちを切り替える方法 ほか)
5 試合に対するメンタルトレーニング(試合に対する心理的準備の実践例)

著者等紹介

高妻容一[コウズマヨウイチ]
1955年、宮崎県生まれ。福岡大学(体育学部体育学科)卒。中京大学大学院(体育学研究科体育心理学)修了後、フロリダ州立大学へ留学(スポーツ心理学など)、博士課程中退。1993年、州立フロリダ大学へ1年間の研究留学。近畿大学教養学部助教授を経て、現在、東海大学体育学部助教授。1985年~2001年、日本オリンピック委員会のメンタルマネジメント研究班員。1994年からメンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会をスタート。2000年から全日本柔道チームのメンタルサポートスタッフ、2003年からJ(プロサッカー)リーグアカデミーのアドバイザリースタッフ、野球に関しては、東海大学硬式野球部や準硬式野球部、多くの高校野球部のメンタルアドバイザーをしている。所属学会は「国際メンタルトレーニング学会」など10を数える
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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