絵画の素―TOPICA PICTUS

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絵画の素―TOPICA PICTUS

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  • サイズ 46判/ページ数 478p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000615150
  • NDC分類 720.4
  • Cコード C0070

出版社内容情報

絵を見ることは、そのたび新たに絵を発見すること。何かを生み出すことは、よりよく思い出すこと――作家自ら〈創作の秘密〉を語る魅惑的なエッセイは、古今東西、煌めく星座のような作品群の宇宙をめぐり、思いもよらなかった繋がりを解いてゆく。未知の傑作に出会う至福。もうあなたはこの絵を、忘れることができない。

内容説明

こんな絵があったのか!絵をみることは、そのたびに絵を新たに発見すること。何かを生み出すことは、よりよく思い出すこと―作家みずから“創作の秘密”を語る魅惑的なエッセイは、古今東西、煌めく星座のような作品群の宇宙をめぐり、思いもよらなかった繋がりを解いてゆく。今まで知らなかった傑作を、著名な歴史的名作を、新たに発見する驚きと悦び。未知の傑作に出会う至福。もうあなたはこの絵を、忘れることができない。

目次

この木が君にはどう見える?
ブキッチョ熊のチョコ
晴れた日の林
Aletheia アレーテイア
Scooping water from a stream(渓を掬う)
三本の緑の小枝
水の精の服を奪い(ひごうのさいご)
根の国のスサノヲ
Battle for Palm Tree Hill(金鍔)
竪琴に翻弄され〔ほか〕

著者等紹介

岡〓乾二郎[オカザキケンジロウ]
1955年東京生まれ。造形作家、批評家。東京大学および武蔵野美術大学客員教授。1982年パリ・ビエンナーレに招聘されて以来、国際展を含む多くの展覧会に出品。セゾン現代美術館(2002年)、豊田市美術館(2019‐20年)で大規模な個展を開催。作品制作とともに、美術批評を中心とした執筆活動を行う。主著に『抽象の力 近代芸術の解析』(亜紀書房、2018年)で芸術選奨文部科学大臣賞(評論等部門)、『感覚のエデン』(亜紀書房、2021年)で毎日出版文化賞(文学・芸術部門)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

2
ふむ2023/04/06

yo_c1973111

1
あとがきにあるように、自身の絵画作品(TOPICA PICTUS)制作時に考察したメモのようなものをまとめ、書籍化したものです。ただ単に制作工程を検討したりテーマ設定を検討するための用語の拾い集めなどではなく、深遠な、作家がなにをきっかけに、なにを思い出し、なにに思いを馳せるのか、などを感じました; ・歴史的な、古来からの人間の営みとその継承 ・自然の中で生きるひとの環境とのかかわり(ひとと自然は一線を画すなら) ・絵画作品、作家、時代へ多くの知識と作家(もしくは個人)の目線と意識のベクトル など。2023/09/27

遠藤 悪

1
読み応え、見応えのある本。各文章の機知に富んだ筆致は、独特に重く、軽い。お勧めしたい。2023/05/02

abaoaquagga

0
みずからも芸術家である著者が、古今東西の美術作品を起点に想像をめぐらし、そこから新たな作品を創造する。本書は、そのプロセスを文字というフォーマットで記録したもの、といってもよいかもしれない。なので、作品とその背景情報に注目して解釈を絞り込んでゆくのではなく、むしろ著者の側が作品を取り込み、(一見するとまるで関係がなさそうな)既知の情報群とともに咀嚼、吸収してオリジナルの血肉へと変えてゆくかのような印象を受ける。それらが時に詩のような陰影をまとうところに面白さがある。2025/04/13

Rolf(ロルフ)

0
大学図書館の貸出本。2024/11/07

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