目次
1 自由おんな論争(アナキズムと女性史の研究;恋愛と女について;婦人意識と連合主義;『女人芸術』誌上のアナ・ボル論争;アナキスト高群逸枝;詩人高群逸枝;らいてう 野枝 逸枝)
2 自由・権力・性(埋もれた婦人運動家;自由・権力・性―日本人の性観念序説;夢二と大杉―大正の恋愛;性と自由について;国賊と恋愛の神様;男と女の開かれた関係)
著者等紹介
秋山清[アキヤマキヨシ]
1904年(明治37)年4月、福岡県北九州市に生まれる。小倉中学を経て日本大学中退。24年(大正13)アナキズム詩誌『詩戦行』などに参加。30年、小野十三郎と『弾道』を創刊。46年(昭和21)金子光晴、岡本潤らと『コスモス』を創刊。戦時下の作品を集めた詩集『白い花』は日本現代詩の抵抗の表現として高く評価される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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