治療の展開

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  • サイズ A5判/ページ数 211p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784791103591
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C3047

内容説明

本書は一九九五年三月三十一日~四月二日の三日間行った「分裂病の精神病理と治療・第八回ワークショップ」の記録である。

目次

慢性分裂病状態に見られる「初期分裂病症状」とその治療的意義
幻声に対する精神療法の試み―患者の幻声体験のとらえ方に変化を与え、幻声への対処力を増すための認知療法的接近法
分裂病者の「重さの感覚」をめぐって―“硬さ”と“やわらかさ”の観点から
慢性分裂病者の社会復帰と責任性について
分裂病治療の臨床的基盤―自己回復力の精神生物学
近年増加傾向にある治療困難な若年分裂病者の精神病理と治療―構造化されない極期をもつ分裂病の不安と退行をめぐって
分裂病治療における非特異的なるものをめぐって
緊迫困惑気分に潜む加害・自罰性―分裂病初期状態における自殺に関連して

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

丸坊主

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かつて精神医療の現場で働いていた時に読みました(PSW的な仕事でした)。医療の専門的な内容になるとお手上げでしたが、事例から話を進めている論文が多く、そちらはなんとか付いていけました。医師や看護師以外の方でも、精神医療に携わっている方なら読んで損はないと思います。

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