目次
法規範と義務規範
責任論の一考察―故意と過失との区別について
故意と過失との限界について
主観的犯罪構成要素としての故意
違法性の一考察
客観的違法と行為の無価値性―人的違法論に関連して
責任理論の或る史的考察
構成要件の一つの問題
過失犯と不作為犯
過失犯における行為の危険性
未遂犯における既遂故意と主観的違法要素
刑法体系における故意の考察
著者等紹介
木村靜子[キムラシズコ]
1927年京都市に生まれる。1947年日本女子大学理科一部卒業、京都帝国大学法学部入学。1948年、高等文官試験司法科合格。1950年、京都大学法学部卒業。1953年、高松地方裁判所兼家庭裁判所判事補として赴任。同年、京都大学法学部専任講師(刑事法)。1954年、同助教授。1968年、成蹊大学法学部教授(刑事法)。成蹊大学法学部長・同大学大学院法学政治学研究科長、成蹊学園評議員などを務め、1996年、成蹊大学定年退職、名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- アジアに生きるイスラーム