内容説明
流動化しグローバル化する現代文化―その輪郭を都市・消費・情報という基軸から描き、さらにポピュラー音楽、映像、マンガ、スポーツ、ファッション、観光などの個別フィールドに分け入る。定評あるロングセラーの全面改訂版。
目次
現代文化のとらえ方
1 現代文化へのまなざし(都市文化としての現代文化;消費文化としての現代文化;情報文化としての現代文化;グローバル文化としての現代文化;文化と権力)
2 メディアとシンボルの世界(メディアの変容―若者のケータイ・スマホ文化とキャラ的コミュニケーション;映像文化の三つの位相―見ること、撮ること、撮られること;ポピュラー音楽の社会学;“少年‐マンガ‐雑誌”という文化;メガ・スポーツイベントの力学―オリンピックと都市東京)
3 日常の文化(ファッションという制度;観光と文化―真正性をめぐって;愛と性の文化;文化現象としての「支援」―人助けは誰のためのものか)
付 現代文化研究の視点と方法―キーワード解説
著者等紹介
井上俊[イノウエシュン]
大阪大学名誉教授。専攻、文化社会学、コミュニケーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
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