出版社内容情報
第七王子のアデルは「執行人」という謎のジョブを授かったことで王家を追放される。
しかしそれは召喚した大鎌で他人のジョブを奪うことができる、前代未聞のジョブだった!
アデルは「黒衣の執行人」として虐げられた人々から依頼を受け、悪を断罪していく。
信頼できる仲間が増え、賞賛を集めるアデルに、悪の根源である王家の魔の手が迫る――!
内容説明
第七王子のアデルは「執行人」という謎のジョブを授かったことで王家を追放される。その正体は大鎌で他人のジョブを奪う。前代未聞のジョブだった!アデルは「黒衣の執行人」として依頼を受け、悪人を大鎌で断罪!奪ったジョブを利用して、凶悪な魔物も打ち倒す!命を救われた仲間も加わり、アデルは王家と魔族という巨悪に立ち向かっていく!!
著者等紹介
天池のぞむ[アマイケノゾム]
『黒衣の執行人は全てを刈り取る』で小説家デビューしました。普段は「小説家になろう」「カクヨム」で作品投稿しています(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
史
6
絵とタイトルは良いですね。内容? うーん……。話の流れ自体はそこまで変だと思わないんですけれども、なにせ軽い。それでいて一応発端が発端なのでダークヒーローにしたいんだなってこともわかるんですが、そこに鬱屈したものや痛々しさがない。それが軽いなって思うところ。中二病邪気眼成分が薄いというか、恥ずかしがってやっているような感じ。だったら生真面目でどこか報われないけど曲がったことが嫌いなヒーロー路線の方が良かったのではないか。先駆者や先発作品よりも優先して読むものではない。なんとも。2023/07/06
長峰
1
読んでいてスカッとする作品です。理不尽に抗う主人公のアデルが「執行人」として、悪人をバッサバッサとやっつけていきます。相手を殺すのではなく、相手の力を奪っていく姿は爽快。理不尽なことはいくらでもあるけれど、その理不尽に苦しめられる人を救うのは必殺仕事人のよう(笑)スカッとした分面白かったです✨2023/12/03
菊地
0
追放された主人公がチート能力に目覚めて悪を断罪する話。 うーん、全体的に設定や展開が甘い。特に数字周りの取り扱いが荒い。 有限のポイントを使って能力を発動する割に、「その残量でその量のポイント使ってしまうと、それでどうにもならなかった時に詰んでしまわない……?」「そんな場面で軽々しくそのポイント数消費していいの……?」と思う場面が多すぎる。結果的にどうにかなって、結果的にポイントが補充されてる形だけど、生命線のポイント数管理が結果論にしかなっていないのが微妙。 全体的に軽さや荒さを感じることが多すぎる。2023/10/16
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