内容説明
日常生活の「あたりまえ」を問い直す。子どもたちが将来、自立した生活者として生きていくために必要な学習とは何か。家庭科を学びほぐし、新たな授業を展望する、教師を目指す人必携の書。
目次
家庭科再発見―家庭科に関する5つの問いによせて
家庭科の過去・現在―歴史を振り返り“いま”を確認する
家庭科教育の意義―“生活について学校で学ぶ”ということ
家族・家庭への気づきを促す学習―“あたりまえ”を問い直す
“価値ある体験”をとおして学ぶ食生活・衣生活―何のための実践・体験か
グローバル化する消費生活の問い直し―ジーンズから世界が見える
男女共同参画時代の家庭生活―イクメンとワーク・ライフ・バランスの実現へ
家庭科の学習指導要領と指導計画―家庭科の枠組を知る
授業の構想―授業から何を見取るのか
授業の実践―模擬授業から学ぶ
家庭科の評価―授業の改善に向けて
家庭科教師という存在―求められる資質と指導力とは
家庭科教育の未来―これからの暮らしを展望する
著者等紹介
堀内かおる[ホリウチカオル]
東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程、昭和女子大学大学院生活機構研究科博士後期課程修了。博士(学術)。横浜国立大学教授。専門は家庭科教育学、ジェンダーと教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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