相互行為秩序と会話分析―「話し手」と「共‐成員性」をめぐる参加の組織化

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  • サイズ A5判/ページ数 374p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784790712282
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C3036

内容説明

人と人がともにいる相互行為の状況には、どんな固有の拘束が働いているのか?人が状況の中で言葉を発し、さまざまな行為を遂行していくとき、その拘束がどのように参照され、利用されているのか?人々が会話に参加するやり方を精密に分析することで、相互行為状況の秩序を内側から解明する。

目次

1章 相互行為秩序と会話分析
2章 参加の組織化と連鎖装置
3章 オーヴァーラップ発話の再生と継続
4章 言葉を重ね合わせること
5章 「そう」と「うん」:ターンスペースと行為スペースへの参加の再組織化
6章 経験を語りあうこと:拡大された行為スペースへの競合的共参加
7章 討論

著者等紹介

串田秀也[クシダシュウヤ]
1961年群馬県生まれ。大阪教育大学教育学部教授、人間・環境学博士。専攻は社会学、コミュニケーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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